「ガン難民」という言葉は一時よく耳にしますが、抗ガン漢方薬は一体この「ガン難民」にとの役割があるかを、「天仙液」の生みの親王振国先生に聞いてみました。
近頃、漢方フォーラムの相談室へ「天仙液はどんなガンも治すということでしょうか。」「末期ガンの患者さんは天仙液を摂取しても効果はある」でしょうか、また、余命宣告されても服用による効果はあるでしょうか。」という質問が多く寄せられており、王振国先生の回答は、
「天仙液を特効薬と思わないでください。あくまでも治療の選択肢の1つ、または西洋医学の治療を受けながら、治療のサポートとして病状の回復の可能性は他の生薬よりもはるかに高いものですが、体質の個人差によって例え同じ程度の病巣でも、薬の効果は体質によっても違います。薬に対する吸収の個人差から効果の高い人とそうでない人がいます。
病状の進行具合や、患者さんの体調、体質の個人差によって、天仙液服用後の結果も様々ですが、実際に天仙液の体験者の方々から、「症状が緩和された」、「痛みが消えた」「食欲がでてきた」などのお話はよく聞かされるほか、「主治医が宣告された余命期間より延命効果が計れた」、「生きる喜びを感じました」などのお声も沢山ありました。
天仙液のこれらの作用はアメリカや、台湾の国立研究機関はもちろん、日本でも北海道にある新薬開発研究所にて、天仙液の抗腫瘍作用が確認されおります。また、中国での臨床実験・696例の末期ガン患者の単独天仙液使用の結果(天仙液のカタログのP22に書かれている内容)をみると、その有効率は、食道ガン:89.3%、胃ガン88.8%、腸ガン89.5%、肺ガン77.7%、肝臓ガン73.5%、脳腫瘍:61%、乳腺ガン71.8%と立証されております。ほかのガン病にも効果があるという報告はありますが、症例自体が少ないため、集計表に掲載しています。
また、ガン治療のサポート、延命とQ.O.L(クオリティ・オブ・ライフ)という三つ部分において相乗効果がはかれるのではないかと思われます。近年多くの専門家や、医師は「末期ガン患者さんの場合は、ガン治療においてはすべて完治を目指すのではなく、どのようにしたら「引き分け」ができるかの、ガンと上手に「共存」できる事がベストです」と話しています。
つまり、ガンを完治させることよりもいかに延命とQOL(生活の質)をアップする意味で用いてほしいと思います。ようするにガンの進行が緩やかになったり止まったりするだけでも肉体的苦痛は緩和しますし、またガンと戦う気力が生まれてきます。その気力が自然治癒力を増進させ、好結果をもたらすことが多いのです。