抗がん漢方天仙液世界総販売製造元・中日飛達聯合有限公司の医療顧問孫苓献先生(漢方医)の話によると、西洋医学のがん治療に対する現状を考えるにつけ、私も以前からホリスティック医学に強い関心を寄せている一人です。私は、がん治療は決して一つの方法だけではないはずだし、がん治療にはさまざまな方法があることを、多くの人に知ってもらうためにホリスティック医学を紹介してきました。
私がここで言いたいことは、西洋医学のがん治療法に、さまざまな治療法を組み合わせ、総合的に治療することで、より効果的な治療方法が生まれてくるということです。
ですから、私はまず、初期がんには手術療法を勧めています。ただ、転移や再発の予防治療として、抗がん漢方天仙液が効果的であると思っています。手術後、放射線、抗がん剤治療を受ける、受けないに関わらず、三か月間天仙液を併用し、さらにその後、六か月間は標準服用量を減らして天仙液を用いることで、がん細胞の転移を防ぎ、再発予防になります。
中期以降の進行がんでは手術ができない場合が多く、また手術をしても絶えず移転、再発の危険性をはらんでいます。いずれのケースにせよ、放射線療法、抗がん剤療法を受ける場合に天仙液を併用すると、治療による副作用の軽減はもちろんのこと、治療による有効性が高まることは、いままでの臨床試験のデータで実証されています。
さらに、末期がんで手術ができず、放射線療法、抗がん剤療法にも期待できない手の施しようのない場合には特に、ホリスティック医学、なかんずく漢方薬が残された道であり、治る可能性の残された最善の方法ではないかと思っています。
それは、決して漢方医学だけを推奨している訳ではない、現実的に末期がんを天仙液で克服した人がいる、また多くの臨床試験で抗がん作用が実証されたという事実があるからです。
西洋医学では、漢方医学や、漢方薬に対して、よく「なぜ?」という問いかけをします。そして、「がんに効く」漢方薬に対して、「それがどうしてがんに効くんだ?」と、科学的、西洋医学的な立証を求めてきます。西洋医学一辺倒の立場であれば、それは当然のことといえるかもしれません。あくまでも西洋医学は、科学的、医学的根拠によって成り立っているのですから、理論的に合致しなければ受け入れがたい土壌があるのは当然と言えます。
しかし、3000年の歴史に培われた漢方の考え方、漢方理論、漢方医学を、現在の科学、医学によって立証しようとするには、長い時間がかかるのではないでしょうか。そうした現状の中、天仙液は22年間、日本、香港、台湾、マレーシアなどの国で臨床試験を行い続けており、特に一昨年国立台湾大学医学院付属医院で実施したヒト臨床試験の結果が評価され、アメリカ国立がん研究所(NCI)の薬辞典で正式薬局コードが授与され、公式サイトにその定義及び効果が掲載されています。2014年秋頃、アメリカでのヒト臨床試験も行う予定です。
漢方薬であろうが、民間療法であろうが、ホリスティック医学の観点からであろうが、「がんに効く」という事実、実際に治った人がいる事実、この事実こそ、優先させるべきではないかと、私は考えています。西洋医学で「がんの特効薬」が発明されていない現在、がんに効果があるという事実を重んじてみてはいかがでしょうか。
とはいえ、当然、西洋医学が癌治療の中心であるべきです。しかし、西洋医学でどうにもならないケース、末期がんや副作用の問題はもちろん、さまざまな症状において、ホリスティックなとらえ方が大切だと思います。末期がんで死ぬのを待つしかない西洋医学で見放された人でも、生きる可能性、治る可能性があるのであれば、その方法を進めていくのが、医師の立場、役割だと信じているからです。