5月16日(水)、「金儲けの神様」と呼ばれている直木賞作家、経済評論家の邱永漢先生が、心不全のため亡くなられました。享年88歳。
邱永漢先生は、天仙液の世界総販売元・中日飛達聯合有限公司の盧繼徽(ルー チフェィ)会長とは親交があり、今年3月30日に邱先生の88歳の米寿誕生日パーティーにもご招待され、お互いの親友である週刊ポスト元編集長故関根進さん(食道がん担がん者)との思い出話から、近年の中国、台湾やアジアの経済まで会話が弾んでいたようです。
また、直木賞作家でもある邱永漢先生は、多くの著書のなか「中国4000年シリーズ」の一冊として、“がんと闘う人のために、驚異の漢方天仙液(てんせんえき)”題した書籍を発行しました。著書の中天仙液の生みの親として知られている王振国医師(北京振国腫瘍病院院長)を紹介するほか、王先生の生まれ故郷、長白山の薬草を中心として生み出された抗がん漢方薬天仙液についても紹介しています。また、中国のこの漢方・天仙液に注目した邱永漢方生と王先生の対談をはじめ、抗がん漢方薬の誕生から進化の過程までを、語っています。
中国通としても知られている邱先生は、延べ4431回に渡り日本からいろんな業界が参加する経済団を連れて中国各地へ訪問し、先月下旬も上海で開催された講演会に軽快な口調で中国経済の今後などについて講演したばかりで、突然の訃報に驚かされた方も多いかいと思います。漢方によるがん撲滅運動の普及活動で、私も何度かお目にかかった事がありまして、その気さくな人柄に惹かれました。
「これからアジアの国々は酷い目にあう。大変な事になるだろう。
でも、それも面白いね。」これが邱永漢先生最期の言葉だそうです。
邱永漢先生のご冥福をお祈りいたします。
5月16日に亡くなられました邱永漢先生