10年以上、がん患者さんとそのご家族からのがん病相談や、抗がん漢方薬天仙液、天仙系列製品のご利用等に関する相談業務を携わってきた私は、電話やメール、勉強会などを通じて多くの方々と交流し、がん病に対する悩みや、治療による身体の疼痛などの治療体験を語り合う事ができ、また、それぞれ工夫をしながらうまくがんと共存している方が多いとも実感しました。
そこで、抗がん漢方「天仙液」のご利用された方々からの質疑応答を少し紹介させて頂きたいと思います。皆様のがん治療にお役に立てれば幸いです。
Q.天仙液はがん細胞に対してどのように作用するのか?
A.天仙液に含まれている主成分そのものががん細胞を消滅に向かわせる(抗腫瘍作用)と同時に、患者さんの免疫機能を高める(免疫賦活作用)ことで自然治癒力によってもがん細胞を消滅に向かわせます。
また、天仙系列抗がん漢方薬の中でも、液状で飲みやすく吸収されやすい天仙液は、消化器系のがん患者さんにおいても十分な抗腫瘍作用と免疫賦活作用と現しやすいと思われます。天仙液は、その名の通り液状ですので、粉末状や錠剤状のものよりもはるかに摂取しやすく、吸収されやすいと言われています。
天仙液の前身は、天仙丸としてカプセル状に開発された抗がん漢方薬ですが、幾度の研究、改良の末に今日の天仙液となり、世界各国へ普及しています。
Q.天仙液は、朝鮮人参のような生薬と併用してもよいか?
A.併用がよいかどうかは生薬の種類や、体質の個人差によって異なります。生薬の人参のようにすでに天仙液に含まれている生薬を併用すると、場合によっては天仙液の効果を低下させてしまう場合もあり得ます。つまり、抗がん作用のある漢方生薬を併用した場合には、互いの抗がん作用が打ち消し合ってしまう可能性も大きいと思われます。例として、肉桂などの熱性漢方も併用を避けるべきです。
原則として、補血、補気に類する漢方生薬であれば問題ないのですが、併用の場合は服用時間に1時間以上の間隔をおくようにしてください。
Q.お茶やお酒を飲むにあたっての注意はあるか?
A.天仙液の服用中は、お茶等の飲料水は問題ないですが、天仙液を飲む時間帯にお茶等を飲む場合は、薬効の吸収のため、天仙液を飲んでから15分~30分後にお茶などの飲料水をお飲み下さい。また、お酒は避けた方がよいです。どうしも飲むのであれば、天仙液の服用から1時間以上の間隔をおくように心がけて下さい。
Q.がん治療にあたって、天仙液と共に積極的に食べたほうがよい食品とは?
A.中国での臨床例に基づいていえば、ニンニク、シイタケ、お酢、海藻類、豚骨スープ、豚の血、果物、果汁、野菜、豆類及び豆類製品などを食べるとよいです。
Q.天仙液を服用していて、肝臓や腎臓の機能に悪影響が現れることはないか?
A. 天仙液は、漢方生薬から精製された抗がん漢方薬です。また、様々な臨床試験で毒性を有するデータは確認されていません。肝臓機能、腎臓に対しては全く影響がないと臨床試験でも立証されています。