10月10日(日)、台湾では雙十節(建国記念日にあたる)という日でもあり、抗がん漢方薬天仙液の生みの親王振国先生は、この日を選び東京国際フォーラムで天仙液による抗がん作用を説明する講演会、及び自身の新刊・「がんを治す新漢方療法」の出版を記念するイベントを開催いたしました。
抗がん漢方薬天仙液は、日本に紹介されてから間もなく20年目を迎えようとしています。現在、世界20数か国で天仙液が愛飲され、日本でも20,000人以上のがん患者さんが天仙液を愛飲されているようです。天仙液は長い間世界中で愛飲されてきたその最大な理由は、天仙液の国内外で進めてきた基礎、臨床試験のデータが豊富に揃っているほか、世界的に権威のある医学論文集(オックスフォード・ジャーナルや、BMCキャンサー等)にも天仙液に関する研究論文が発表されているからです。つまり、「天仙液」は世界各国で臨床試験、研究がなされ、論文が掲載されたり、結果が公表されたりして、進化を続けている、エビデンス(立証)をもつ抗がん漢方薬として世界中高い評価を得ています。
王振国先生自身が著者となる書籍が日本で発行するのは10年ぶりです。この新刊・「がんを治す新漢方療法」に王振国先生の「抗がん漢方」の研究生活に入って35年、「天仙液」が世にでて20年を振り返るひとつの節目を迎える記念すべき著作であります。
この新刊を通して、王振国先生の生き方から歩んできた道、がんとの闘い、そして抗がん漢方薬の事などをお伝えすることで、「がん克服への道」を共に歩みながら、がんと闘うすべての人に、生きる勇気と希望を見出して頂ければと王振国先生が話しております。
新刊は、抗がん漢方薬天仙液の研究開発の話などを含む、五章で構成されています。その五章の内容は、
第一章 進化
第二章 苦節
第三章 軌跡
第四章 検証
第五章 感謝
王振国先生の話によると、「漢方薬はエビデンス(立証)がない」とよく言われていますが、「天仙液」は科学的、医学的な根拠に基づいた臨床試験を繰り返し、同時に研究開発に当たっても製薬会社と共同で最新科学技術を駆使して製薬化された漢方薬であります。つまり、西洋医学と中国(漢方)医学の長所を取り入れた「中西医結合医療」から生まれた新しい「抗がん漢方薬」と言えるのではないかと思います。このため、書籍の題名を「がんを治す新漢方療法」としました。
また、中国語と日本語の言葉の違いなどで、書き足りないこと、話足りないところがあると思いますが、一読されて私と「がんとの闘い」を通して、「がん克服への道」を共に歩んで頂き、がんと闘うすべての人に、生きる勇気と希望をお伝えできれば幸いですと、王振国先生の懇切な願いであります。