試験機関
株式会社 新薬開発研究所 中央研究所
試験表題
天仙液の抗腫瘍効果に関する試験1天仙液の抗腫瘍効果に関する試験2
試験方法
マウス(各8匹)に腫瘍を移植後、14日間、下記の方法で経口投与し、投与終了翌日、腫瘍を摘出し、その重量を測定。
・対照群:水(注射用水)
・投与群:天仙液
・投与群:天仙液(強効型)
試 験 結 果 概 要
対照群である水(注射用水)を与えていたマウスと比較(各8匹の平均値)して、投与群の天仙液で最大値では89.4%(平均62%)、天仙液強効型で最大値では94.1%(平均84%)という腫瘍抑制率を示し、高い抗ガン効果が実証された。また、対照(注射用水)投与マウスと天仙液・強効型)投与マウスの体重がほぼ同様に推移(体重増加)したことから、一般に抗悪性腫瘍薬にみられる副作用はなかったと推測される。
天仙液の抗腫瘍効果に関する試験 -腫瘍湿重量-(最大値)
<1>天仙液を投与 – 腫瘍湿重量 –
|
<2>天仙液強効型を投与 – 腫瘍湿重量 –
|
<1> 天仙液 | <2> 天仙液強効型 | ||||
注射用水(水)を投与
したときの腫瘍湿重量 |
天仙液を投与
したときの腫瘍湿重量 |
注射用水(水)を投与
したときの腫瘍湿重量 |
天仙液強効型を投与
したときの腫瘍湿重量 |
天仙液の抗腫瘍効果の試験データ -腫瘍湿重量-(平均値)
<1> 天仙液の抗腫瘍効果に関する試験 |
群 | 投与物質 | 投与量
(ml/匹/day) |
投与日数
(日) |
動物数
(匹) |
腫瘍湿重量
(mg) |
100-T/C※
(%) |
A | 対照(注射用水) | 0.2 | 14 | 8 | 1209±62 | 0.0 |
B | 天仙液 | 0.2 | 14 | 8 | 459±102 | 62.0 |
<2> 天仙液強効型の抗腫瘍効果に関する試験 |
群 | 投与物質 | 投与量
(ml/匹/day) |
投与日数
(日) |
動物数
(匹) |
腫瘍湿重量
(mg) |
100-T/C※
(%) |
A | 対照(注射用水) | 0.2 | 14 | 8 | 1555±131 | 0.0 |
B | 天仙液 強効型 | 0.2 | 14 | 8 | 249±47 | 84.0 |
それぞれの値は、平均±標準誤差を表す。
※100-(各被験物質群の平均摘出腫瘍重量/対照群の平均摘出腫瘍重量)×100 腫瘍抑制率 (%) ≧ 30 抗腫瘍効果あり。 |
<1> 天仙液 | <2> 天仙液強効型 | ||||
注射用水(水)を投与 したときの腫瘍湿重量 |
天仙液を投与
したときの腫瘍湿重量 |
注射用水(水)を投与 したときの腫瘍湿重量 |
天仙液強効型を投与
したときの腫瘍湿重量 |
※
投与量は、一般の方々にわかり易いよう、試験機関の了承を得て通常の〔ml/kg/day〕を〔ml/匹/day〕で表記しています。
臨床試験は、日本のほか、アメリカ財団法人BRI研究所、台湾FRC生物医学研究センターでも行われました。臨床試験に関します詳細につきましては、資料(P18からP31)をご確認ください。