平成24年10月13日(土)、抗がん漢方の情報提供もしている健康養生塾主催の第4回「薬膳料理を楽しむ親睦会」が、東京都世田谷区松原にあります台湾小料理屋「小春」で開催しました。
今回は、第1回目から参加して下さった千葉県鍼灸マッサージ師会副会長、あねさき針温灸院院長堀切博昭先生を迎えるほか、ココロの休み処空庵の未空先生、ハーブ専門家国府田貴美子先生などの専門家も参加して下さって、薬膳料理を楽しみながら健康や養生について意見交換、情報交換が行われました。
親睦会はじめのご挨拶では、代表の大屋から健康養生塾の顔でもあり、私共にとって師匠のような存在の週刊ポスト元編集長(食道がん担がん者)関根進様が昨年3月30日に一足先に天国の旅へ立ったことのお知らせのほか、関根さんが今まで推薦してきた健康養生の概念や、実践してきた食事療法、健康法などの健康にお役に立つ情報を引続き健康養生塾で発信していくと同時に、「聞いて懇談して、食べて元気になろう」という食を通して、健康になる楽しい場を提供すると共に、健康養生塾のスローガンでもある「元気で長生き」という目標を、皆で一緒に勉強し、実践して行きたいと話しました。
その後、関根様の奥様関根洋子さんから、「誰にも命の終焉を迎える時があります。。。抗がん漢方天仙液のお陰で、主人はがん宣告されてから、12年間元気でいられたことは事実です〜昨年3月、主人の最期を自宅で介護ができ、一緒に過ごせた事がとても幸せでした。。。皆さんはこれからも「元気で長生き」して頂きたいと心より願っております」とご挨拶されました。
実は、この薬膳料理を楽しむ親睦会も昨年の震災の影響等で、2年ぶりの開催でした。そのこともあり、顔なじみの参加者が多く、お互いに思う気持ちがあるため、皆さんもお箸が運ばれるたびに笑いと微笑みに満ちて、お互いの会話もはずみ、美味しい薬膳料理を食べる事がとても楽しい様子が伺えました。また、この日、抗がん漢方天仙液を服用してがんを克服した方も旦那様と一緒に親睦会に出席して下さり、関根さんの奥様のお話を聞き、このような交流の場ができて、とてもよかったとおしゃっていました。
薬膳料理は、じゃがいも、リンゴ、タマネギなどの野菜サラダから、漢方薬材の茯苓(ブクリョウ)いりの豆腐の蒸しもの、紅棗入りの手羽先と竹の子の炒めものや、甘草と梅干し入りの白身魚の煮物、粟(あわ)の入ったお粥のメインデッシュを棗生姜茶と一緒に頂き、デザートは緑豆(りょくとう)と南瓜(かぼちゃ)のお汁粉でした。料理を出るタイミングで、代表の大屋から実物の漢方薬材を皆さんに見せながら、その作用などについても説明しました。
また、皆さんのお食事の間、長年ハーブを用いたマッサージや整体を行っている国府田先生からハーブの役割などのお話のほか、未空先生からの太極拳の話とどこでも簡単にできる太極拳のやり方も教えて下さいました。
なお、今回はご協力を頂いている企業からの健康ブレスレットのご提供があったため、抽選会も行われ、楽しい雰囲気の中、堀切博昭先生の「出会いの素晴らしさと、出会いの場の大切さ」のお話をもちまして、皆さん笑顔で「また会いましょう」と言いながら会場を後にしました。