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あの先生に会いたい〜NPO法人国際健康研究会理事樋口倫也さんの取材

大屋:このたび「がんに克つ抗がん漢方~漢方の常識を覆したがん治療(発行:クリピュア)」書籍の刊行、おめでとうございます。まずは、この書籍を発行するきっかけについて教えて頂けますでしょうか。
樋口:理系出身の私は以前、医学部受験生などに生物学を教える講師をしていました。ある日、同じ職場の後輩が、23歳という若さでがんに苦しんでいたことを知り、「こんな若くても、がんにかかってしまうのか・・・」と呆然としました。これだけ科学、医療技術が進歩しているにもかかわらず、後輩のようにガン治療の副作用で苦しみ続けている人も多い現状の中、“身近な人や、自分自身ががんになったらどうする?という疑問の中、親友の医師から、がんをはじめとする病気から健康の情報を伝えるNPO組織を一緒に作らないかという誘いがありまして、これまで培ってきた生命科学の知識と経験を最大限に生かせると考えました。それから、世界各国のがん治療に関する情報を集め、いろんな調査、分析をしている中、アメリカ国立がん研究所(NCI)の「がんの病因学」の報告書で書かれている「放射線治療は免疫細胞を減少させるため、抗がん剤より致死率が高い」といった内容に強い衝撃を受けました。
その情報によって、私は更に多くの代替医療を調べ、分析していく中で漢方がん治療として世界20ケ国以上で利用されている「天仙液」に出会い、「ガン治療による副作用の苦しみが緩和されれば、治療の選択肢の一つとしてもよいのでは」という思いで、親友の医師(国際医療ジャーナリスト白澤辰治先生)を始め、NPOの顧問医師である先生方の指導を頂きながら、「がんに克つ抗がん漢方」という本を書き下ろしました。
また、より多くの方々に書籍を読んで頂きたいため、このたび発行元・株式会社クリピュアからもご協力を頂きまして、書籍プレゼントのキャンペーンも行っております。ご興味のある方は、是非ご応募下さいませ。

新刊書籍プレゼント応募
http://kanpo-seikyu.chicappa.jp/kensho_kampo/p/index.shtml

大屋:多くのガン治療にお悩みの方にその書籍を渡せるといいですね。また話は戻りますが、おっしゃる通り、ガン治療の主流はいまも手術、抗がん剤、放射線のいわゆる標準治療が中心となっている中、現状では一向にがんの死亡率が下がらず、治療による副作用で苦しむ患者さんも多いなか、世界で注目される中国医学(漢方)などの代替医療も視野にいれて治療ができるといいですよね。

樋口: そうですね。病気の治療は薬であれ漢方であれ、いくら身体に良くとも、身体の状態が良くないとマイナスになりうる。栄養で身体の土台作りをした上で治療を併せていく事も大切です。そこで漢方の最大のメリットは生薬(成分)の複合体であることなので、個々のケースに応じた様々な配合方法は、単一成分の西洋医薬より優れた点と言えます。天仙液はまさにその複合作用があること評価され、そしてアメリカ国立がん研究所の公式サイトにも「天仙液とは、抗酸化作用、免疫調整機能、がんの活性化を抑制するなどの効果がある漢方薬である」と定義され、効果が掲載されているのです。
但し、私は西洋医学を否定しているのではなく、併用も含め、漢方という選択肢もあることを客観的にお伝えしております。

大屋:近年、ガン治療を始め、多くの病気の治療に漢方を使われています。しかし、漢方の選択がよく分からないという声もいいのは事実です。そこで、漢方を選択する時の注意点を教えて頂けますでしょうか。

樋口:そうですね。漢方薬というと、「漢方薬は科学的に立証されていない」「エビデンスがない」として、医師や医療現場敬遠されている理由の一つではないでしょうか。けれども近年、漢方薬が見直されています。生薬や漢方薬が研究され、エビデンスも相次いでおり、医療現場でも実際に治療として用いられているようになりました。すでに病院で保険適用されている漢方薬もあります。

例えば、私の著書の中で紹介されている「天仙液」は、台湾の国立台湾大学医学部付属医院で転移性乳がんに関する抗腫瘍作用のヒト臨床試験をはじめ、日本の新薬開発研究所や、アメリカ財団法人BRI研究所、台湾台北医学大学、香港大学中医学薬院などのさまざまな研究機関で免疫増強、ガン細胞のアポトーシスなどに関する基礎試験も行われています。正直に、これほど多くの臨床研究を行われている漢方の存在は、私自身も信じられない思いでした。つまり、漢方を選択する際には、その漢方は科学的根拠(データ)を有するかどうかが判断の基準になるだと思います。

大屋:現在理事として活動されていらっしゃるNPO法人についても教えて頂けますでしょうか。

樋口: 私が理事としてつとめさせて頂いているNPO法人国際健康研究会は、がんをはじめ、病気と闘う全ての方の心の支えになることを信念として、活動を続けている組織です。現在会員約6万人を有し、日々健康に関する情報をお伝えしたり、QOLの向上を目指して会員同士が情報を交換したり、語り合う場として、また各種団体と提携して、漢方療法や代替療法、統合医療に関する勉強会や医師、専門家を招いて講演会、セミナーなどの活動を行っています。

大屋:最後、今後の抱負について教えていただけますでしょうか。

樋口:世界各国の医療には、それぞれの特性があり、それらのことを踏まえて情報発信の組織として、六本木にサロンを開設、相談窓口も常設しております。今後は、本で紹介する抗がん漢方「天仙液」の情報をはじめ、サプリメントや美容など健康全般の情報を、賛同意見だけでなく反論も調べ、客観的な見解を広く一般にも示していきたいと思っております。

大屋:本日、お忙しい中貴重なお時間を頂きまして、本当にありがとうございました。

NPO法人国際健康研究会理事・ 香港国際抗癌研究センター客員研究員 樋口 倫也さん

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