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“薬草の宝庫“秘境・長白山からの贈り物〜抗がん漢方薬天仙液

抗がん漢方薬天仙液の誕生秘話については、ご存じの方も多いかと思いますが、先日生みの親王振国先生(漢方医)と天仙液の世界総販売元・中日飛達聯合有限公司の盧会長とお会いする機会がありまして、改め天仙液の誕生秘話を伺い、10年以上の研究開発の歳月を費やしてやっとできた「抗がん漢方〜天仙液」の貴重さが伺えました。

 

天仙液の生みの親王振国先生の話によると、「漢方でがんを治したい!」と決意してから、まさに苦節10年、遂に一瓶27カップセル入りの抗がん漢方薬「天仙丸」の試作品が完成しました。その後、世界総販売元・中日飛達聯合有限公司・盧会長の協力の元で、現在の液体化した「天仙液」の原形となるものができました。

 

この抗がん漢方薬天仙液の主成分となっている生薬の多くは、私の生まれ故郷であり、幼いころから薬草採取で親しんだ長白山の薬草からつくられた生薬です。

なぜ、長白山に自生する薬草が良質で、中国で古くから“薬草の宝庫”として有名であり、“漢方の故郷”とも言われる長白山の薬草、生薬を語るかといえば、私が研究開発した抗がん漢方薬天仙液の主成分はこの長白山の薬草、生薬なしには生まれなかったからです。

 

長白山脈は、中国の東北部、吉林省と北朝鮮の国境に聳えており、その主峰、長白山(北朝鮮では白頭山と呼ぶ)は海抜2744メートルの火山です。長い間“秘境”として手つかずの自然が残り、一帯は広大な森に囲まれ、大自然の恩恵を受けた植物は多種多様で“薬草の宝庫”と称されてきました。

 

最近の調査では、長白山周辺には1300種以上の薬草が発見されており、なかでも“神草”と呼ばれる有名な長白人参(朝鮮人参)をはじめ、白花蛇舌草(びゃっかじゃぜつそう)、半枝蓮(はんしれん)など貴重な薬用植物が数多くあります。現在では長白山の薬草は国家政府が管理しており、許可なく立ち入る事も、もちろん採取することもできません。

 

では、なぜ長白山に自生する薬草が良質かというと、その土地の生育環境にあります。長白山系はかつて火山活動が活発で、その火口に位置するのが主峰の長白山です。古くから火山の爆発が繰り返され、最も近い爆発の記録は1903年で、以降、地震の回数がそれまでの10倍に増えています。今では頂上付近が少しずつ隆起して、カルデラ湖の天池や森林からは火山ガスが噴出し続けています。火山学者の間では、長白山はおよそ100年周期で爆発が生じると観察されています。

 

火山の爆発が繰り返されることによって、火山灰が降り積もり、長い年月を経て、その土壌には火山灰特有の微量元素や薬用価値の高い成分、更に、未だ分析されていない成分まで含まれているのです。セレニウム、ゲルマニウム、マンガンなどは人間の身体に必要な微量元素で、病気に対する有効作用を持っていることで知らされています。

 

また、冬は深い雪に覆われた極寒の地で、零下50度に達するほどです。しかも冬期は長く、10月から翌年の5月くらいまで続き、植物が本当に生育できる期間は夏の7月、8月だけという気候、自然環境です。そこで生育する植物は、必然的に生育期間に比べ、長い休眠状態をとらざるを得ず、有効成分が閉じ込められるわけです。この長い休眠期間も良質な薬草が育つ要因となっています。

 

この自然環境や気候と植物の生育について、イギリスの生物学者でオックスフォード大学教授のウイリアム・ドナルド・ハミルトン博士は、「環境の厳しい気候で育った薬草は、温暖地で育った薬草の2倍から3倍の薬効成分を持っている」と報告しています。まさに長白山の薬草に当てはまり、厳しい自然環境で育った薬草は薬効価値が高いことが分かります。

 

さらにもう一つ、長白山の頂上には、噴火口が湖となったカルデラ湖の天池があります。この天池の水には多量のミネラルや多種多様な微量元素が含まれていることが確認されており、また、分析し難い成分存在していました。

こうした“奇跡”は、長白山の麓に住む人たちには当然と思っていたようです。実際、長白山の薬草や水を日常的に使っている村の人たちは、他の地域の人よりはるかに長生きで、“長寿の村”として有名です。長白山の土壌や水、薬草が、いかに神秘的で、奇跡を起こしても不思議ではないように思えてしまうほどです。

 

こうして私は、長白山の薬草を中心的に中国各地からも集めた1000種近くの薬草、生薬を整理、分類、分析していくなかで、長白山の薬草には「がんに効果あり」と思われる薬草が必ずあると自信を深めていったのです。

 

そして、10年間「漢方でがんを治したい」と取り組んだ結果、抗がん漢方薬天仙液の前身である「天仙丸」ができ、その後世界総販売元・中日飛達聯合有限公司(本部・香港)の協力の元で、今日の液体化「天仙液」が世界流通に至っております。

 

 

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